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独白

しがない大学生の独りよがりな独り言です

「負けたことがあるというのが いつか、大きな財産となる」

「負けたことがあるというのが いつか、大きな財産となる」
 
 山王高校、作中ではいわゆる「常勝チーム」として描かれる高校が、格下である主人公桜木花道が所属する湘北に敗北を喫した時に、山王を率いる堂本監督はこう言いました。 SLAMDANKというのはご存知の通り、高校バスケットボールを舞台に描かれたスポーツ漫画です。山王は常勝のエリートチームであるので、観客や高校バスケのファン、そして他校は、当然山王が勝つものだと信じて疑いません。このような状況での予想外の死闘、そして敗北がこの発言の背景にあります。
 
僕も常勝とまでは言いませんが、今までの人生本当に勝ちたいと思った勝負には負けたことはありませんでした。高校受験や大学受験、アルバイトに恋愛、役職、趣味など、自分が勝ちたい/やりたいこと/欲しいものは手にしてきました。もちろん、家庭環境に恵まれていたのも大きいとは思いますが、考えることを大切にしているからだと思っています。
 
 しかしこの間、本気の勝負に負けました。僕が本気で行きたいと思っていたインターンに落ちたのです。
 
 食わず嫌いであまりいくつもりのなかったなかで、調査の結果たった2つだけ受けることにしたインターンのうちの一つでした。しかも、より参加への意欲が高い方に落ちてしまったのです。つまり、負けたのです。負けの定義はともあれ、少なくとも当インターンに合格した数十人に、ある評価基準で劣ったのです。
 
 堂本監督なら、「いつか財産に…」といってくださるかもしれません。しかし、そんな悠長に財産の獲得を待っていていいのであろうか。むしろ自発的に今回の「負け」について分析することが今後の「勝ち」に繋がるではないのであろおうか。そういえば、山王は湘北との試合前、相手が隠したであるにも関わらず、湘北の試合ビデオを何度も見て、マッチアップの相手を徹底的に分析し、さらには「仮想湘北」(というにはあまりにも強すぎる大学オールスター並みのチーム)との練習試合さえしていました。よし、山王に自分を重ねながら、猛省を行おう!と今回久しぶりに筆をとりました。
 
 前置きが長いですが、進みます。
 
 さて、分析に入りましょう。まずゲームを整理します。今回試合は3試合ありました。①テストセンター②エントリーシート(ES)③面接 の3つで、③の面接は3回ありました。おそらく、テストセンターとESはふるいにかけてるだけなので、僕の直接的な敗因ではなさそうです。なので、③の面接について、ⅰなにを見られていたかⅱなにが足りていなかったかⅲこれからどうするか の3段階で考えていきます。
 
 
 
ⅰなにを見られていたか
 3回の面接で見られていたのはa本気度b自己認知力 の大きく分けて二つだと思っています。志望動機の類は一切聞かれず、「自分がどんな人間か」「どんな人生を生きてきたか」を徹底的に深掘りされるような面接であったからです。a本気度については、インターンに対しての本気度というより、「これまでの人生どれくらい本気で生きてきたか」というイメージです。b自己認知力は読んで字のごとく「自分のことどれだけわかってるか」というイメージです。
 
 
 
ⅱなにが足りていなかったのか
 a.b両方ともバランスよく足りていなかったと感じています。どちらももう少し要素分解できると思うので、分けて考えます。
 
 
a本気度
 これは「本気の経験」と「本気を伝える力」があると思っています。前者が足りないのはこれからがんばろうとしかいえないので置いておきますがんばります。僕はむしろ後者に課題があると思っています。面接においても、自分なりに「本気」の経験を話しているのに、どこかで詰まったり言葉選びに時間を要したりしました。「本気ではなかったから」という理由も考えられますが、違う気がします。なぜなら、もとより自己開示と自己表現は自分にとって往年の課題だからです。
 
 自己表現が苦手と聞いて疑問に思う方もいるかもしれません。わりと考えたことははっきりいうタイプであるからです。僕は、自分以外のものに対する考えや意見をロジカルに述べることはわりと得意なのです。ここでいう自己表現は、ものや自分自身に対する感情や自分自身そのものを表現することを指します。これは、本当に苦手なのです。
 
 
b自己認知力
 これについても「自己分析の精度」と「自分自身を伝える力」があると思います。後者が僕に足りていないのはaでも述べた通りです。じゃあ「自己分析」は大丈夫なのかというと、ところがどっこいこれが微妙なのでした。
 
 面接において、徹底的に自分の過去を深堀されたのですが、小中学校時代についてはほとんど答えることができませんでした。高校から現在はすでに自己分析はすんでいました。なぜなら、以前関わっていたカタリバというキャリア教育事業で「自分の経験を紙芝居におとしたもの」を作っていたからです。これは一般に期間にして1〜3ヶ月、自己分析も相当深いものが要求されます。この紙芝居のメインストーリーが高校から大学の期間にあたるので、該当範囲の自己分析及び表現は上手くこなせます。しかし、小中に関してはボロボロでした。「小学校のとき最も印象にのこったことは?「そのときどんな気持ちだった?」「中学校で一番精力的取り組んだことは?」「中学で自分が変わったと思う出来事は?」などと聞かれたものの、「小中とか関係ねええ」とか思いながら答える始末です。すると、「なぜ?」と5段階くらい聞かれます。これはつらい。小中とかまじでなんも考えてないハッピーボーイやったからな。
 
 しかし、質問の返答に苦心する中で、一つの事実が分かりました。小中の経験も、今の自分に大きな大きな影響を与えているということです。大学での経験を話すと、面接官に「君は人の想いに触れたり、自分の想いを表現できるときに喜びを感じるみたいだね。それはどうして?」と聞かれました。考えたこともなかった、とかなり時間を使って思案した結果出てきた言葉は「小さいときに転校を繰り返したから、自然とその場の空気が求める発言をするようになり、あまり自分の本音をいわなかったからですかね。そうすると友達ができたので…」
 自分で言ってかなり納得しました。僕は転勤族でした。その過去はかなり自分に大きな影響を与えているということに改めて気付きました。自己分析が済んだと思っていた要因である紙芝居も、対象が高校生であることから自己分析の対象範囲も自然とその時期に寄っていたのでしょうか。作成当時、物理的にも精神的にも時間がなかったことも理由として考えられます。
 とりもなおさず、「自己認知力」についてはより包括的に自分自身について見つめ直す必要があるということがわかりました。
 
 
 a.bをまとめると、僕に足りていなかったのは
①より包括的で深い自己分析
②①を伝える力   の二つです。
 
これをもとに、これからどうするのかを考えました。
 
ⅲこれからどうするか
 ⅰⅱを元にこれからどうするかを考えてみました。①について
・再度自己分析
・いわゆる自分探しの旅
の2つです。自己分析手伝ってくれる方は大募集です。笑 自分探しの旅については思いつきかつ半ばふざけて言っていますが、結局大学生のうちにやりたいことのうちの一つである一人旅も敢行できていないので、これを機にやってみます。なるべく今住んでいる地域と性質が異なるほうがよいと思っています。それこそ、海外のような。両者とも、実行できればひとまず成功です。
 また、②については
・1日1回言いにくい本音を言ってみる
・オフィシャルな表現の練習としてたまにブログをつける
の2つです。後者はブログが卒業まで続けば成功にします。前者は定量的に測るのは難しいですが、「自分が本音を言えた」と寝るときに思えたら成功とします。やや雑ですが、少しずつかんばります。
 
 
そんなこんなで、このブログは生まれました。
自己表現のツールとして、使っていきたいです。気が向いたら読んでください。テンションとしては、それくらいで書こうと思っています。これまでのfacebookより頻度は多く、かつテンションは同じくらいで。

 

 

営業チックな締めになってしまいましたが、まあいいです。
読み返すと、相変わらず後半になるに従い粗さが目立ちますが、まあいいです。
 

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「はいあがろう。負けたことがあるというのが いつか、大きな財産となる。」
堂本監督の言葉をしみじみと感じながら、筆を置くことにします。